薄毛が治る為の言葉の意味
薄毛とか育毛を考える時、その言葉が何を意味しているのか?が分からずに単に効果だけを求めて、失敗している人がご相談者に多い。
皮脂って何か?抜け毛とは何か?毛が減るとはどう言うことか、毛が増えるとはどう言うことか?これらの意味を分かって育毛方法を選らんでいるのでしょうか?
薄毛・脱毛症とはどう言う症状?
薄毛とは、生え替わりながら成長期が短くなり、軟毛化し細く短くなっていく症状。成長期が「0」になると、生えなくなってしまう。脱毛症は血流制限か自己免疫の攻撃により成長している毛が抜けてしまい生え替わってこなくなる症状。
抜け毛とは何か?
抜け毛とはその毛の成長期を終えて抜ける毛のこと。1日の抜け毛の本数は生え替わる本数により差がでる。成長期が長い人の抜け毛は少なくなる傾向があり、総本数の多い人は抜け毛が多くなる傾向がある。抜け毛の本数で良し悪しを計れない。
皮脂とは何か?
皮脂は人の体を守っている保護膜で保湿剤。皮脂は皮膚常在菌のうち表皮ブドウ球菌等の善玉菌の働きで弱酸性化し、細菌・ウイルス等の侵入を防ぐ。皮脂を取るから頭皮が弱り薄毛になり、過酸化脂質・フケ・臭い・かゆみ・炎症の原因になる。
毛が減るとは?
毛が減るとはどう言うことなのか?どんな経過を辿って毛が減っていくのかが分かれば、毛が増える為に目指す育毛の効果も分かります。それに影響を与えているのが、頭皮や心身の血行。血行が悪化で成長期が短くなるのが毛が減ると言う事。
毛が増えるとは?
毛が増えるようになるには、毛母細胞が活発に細胞分裂を繰り返すようになることです。それには頭皮と心身の血行の良さが影響するのです。生え替わりながら段々と本来の毛に成長するようになるから毛が増えるようになるのです。
脱毛症が治るとは?
脱毛症は本来の毛が発毛してきて元のように短期間(1年以内)で戻る。薄毛は生え替わりながら順番に成長して戻っていきますが、成長期が短すぎている場合は戻らない毛もあります。発毛して戻るのが脱毛症。成長して改善するのが薄毛。
血行・血流が良い状態とは?
頭皮の血行・血流が良くなるには、毛細血管と赤血球の状態がカギを握ります。毛細血管が緊張していたり、赤血球が硬く束なっていると血行・血流が悪くなります。体を動かさないとか動物性の脂が多い食事も血行・血流が悪くなります。