体の血行・血流が良い状態
頭部も体の一部で、全身に血が巡っている状態を言います。
体が冷えている人や冷えやすい人は、全身の血行が悪いので薄毛になりやすく、薄毛になっている可能性が高いです。
また筋肉には体の熱を作る機能もあるので、筋肉を付けて動かすことはとても大切なことでもあるのです。
体の血行・血流を良くするには
全身の血行・血流を良くするには、筋肉を付けて、それを動かすことが必要です。要は定期的に運動をするか、体の意識的に動かすことですね。
それを一番簡単にできる方法があります。それは歩くこと。それも足をちゃんと使って歩くことです。以下の図をご参照下さい。
歩く時間を作る
わざわざ時間を作って歩くは難しいですが、毎日の生活の中で歩く時間を作るのはできるかと思います。上図のように足の筋肉を使うようにすると全身に血が巡やすくなります。
例えば「通勤時に一駅とか一つバス停分を歩く」「買い物は歩いて行く」「移動時には車やバイク・自転車ではなく歩く」等々工夫してみて下さい。
頭部は心臓より上にある
頭部は心臓よりも上にあるので、自分の血圧の力で頭部に血を巡らそうとします。年齢を重ねると足の筋肉が弱り、体を動かさなくなるので血圧が上がって高血圧になるのです。
足の筋肉量は体全体の50%以上を占めている上に、ふくらはぎには血を上部に巡らすポンプ作用もあるので、心臓から上に血を巡らすのに役立ちます。
結果、足を使う生活は血圧を正常値にするのにも役立つのです。